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ご自分でできるお手入れで一番重要なのは、「食事」です。 食事がお手入れ?と思いがちですが、からだは食事からつくられるもの。人生80年とすれば、私たちは生きている間に8万回以上も食事をとります。その良し悪しがそのまま、美容・健康度に反映されると言っても過言ではありません。では、良い食事とは、どんなものでしょうか。それは、内臓にやさしい食事です。
口から入った食べ物が排出されるまで、約24~32時間ほどかかると言われており、消化器官全体の長さは約9mにも及びます。人間は毎日食事をしますから、心臓同様、内臓も毎日ほとんど休むことなく働いています。普通、キッチンのお掃除を3日も怠ると大変不潔な状態になりますが、健康な状態の胃腸は、毎日食べ物が通っているのにもかかわらず驚くほどきれいなピンク色です。それだけ人間の体内の浄化作用はすさまじく、消化には約1,600キロカロリー、つまりフルマラソンに匹敵するほどのエネルギーを要すると言われています。おなかいっぱい食事をした後眠くなるのは、消化にエネルギーを使い果たしてしまったからです。
内臓に負担がかかる食べ物が多いほど、消化にかかるエネルギーもたくさん必要になります。すると、新陳代謝に使えるエネルギーが少なくなり、健康面だけでなく、美容面でも不具合が生じます。消化にエネルギーがかからない、内臓にやさしい食事を習慣化することで、新陳代謝が活発になり、老廃物が排泄されやすい体質に改善することができるのです。 |